よくある質問

CSVインポート時に一部のIDがエラーとなってしまいます

「存在しない〇〇IDです」というエラーの原因

文字通り正しい「プラングループID」や「プランID」が指定されていないことが原因となりますが、CSVエクスポート後に必要な箇所を編集してインポートした場合は、主に以下の2通りの原因が考えられます。

  1. 意図的な編集によるミス
  2. Excelの仕様による自動変換

1については、単純に対象の「プラン」に紐づいていない「プラングループID」あるいは、「スタッフ」に紐づいていない「プランID」が指定されていますため、管理画面にて改めて正しいIDをご確認ください。

2については、「プラングループID」や「プランID」の桁数によっては、Excelの仕様により、CSVエクスポート後に必要な箇所を編集し、その際ID値については触れていなくとも、CSVインポート時にエラーとなるケースがありますので、以下に詳しく解説いたします。

まず、ecforce checkでは、1つの「プラン」に対して複数の「プラングループ」あるいは、1人の「スタッフ」に対して複数の「プラン」が紐づいている場合、「,(カンマ)」で区切ってエクスポートされる仕様となっています。

元データのカンマの位置のイメージ

スクリーンショット 2024-08-15 16.51.49.png

しかし、このCSVファイルを開くソフト(Excelなど)によっては、仕様(桁区切り機能など)によりカンマの位置が自動的に変わってしまうケースがあります。

自動変換後のカンマの位置のイメージ

スクリーンショット 2024-08-15 16.48.30.png

そのため、このまま保存してインポートしようとすると、IDが正しくないため、エラーとなってしまいます。

[参考] 本来のID値のまま表示・編集する方法

ではどうすれば本来の正しいID値のまま開いたり、編集したりできるのか、ここでは比較的簡単にできるGoogleスプレッドシートでの手順をご紹介いたします。

  1. ecforce check管理画面から対象のCSVファイルをエクスポートする
  2. Googleスプレッドシートを立ち上げ、新規にシート開く
  3. [ ファイル > インポート] から1でエクスポートしたファイルを選択し、「区切り文字の種類:カンマ」「テキストを数値、日付、数式に変換する:チェックなし」でデータをインポートする
  4. 編集したい箇所を編集する
  5. [ ファイル > ダウンロード > カンマ区切り形式(.csv)] で書き出す
  6. 書き出したファイルをecforce checkの対象の管理画面にてインポートする

スクリーンショット 2024-08-15 17.10.19.png

Excelでの対処法について

Excelでの対処法については「出力したCSVファイルをエクセルで開いたときに値が変わってしまう」を参考にお試しください。

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