CSVインポート時に一部のIDがエラーとなってしまいます
「存在しない〇〇IDです」というエラーの原因
文字通り正しい「プラングループID」や「プランID」が指定されていないことが原因となりますが、CSVエクスポート後に必要な箇所を編集してインポートした場合は、主に以下の2通りの原因が考えられます。
- 意図的な編集によるミス
- Excelの仕様による自動変換
1については、単純に対象の「プラン」に紐づいていない「プラングループID」あるいは、「スタッフ」に紐づいていない「プランID」が指定されていますため、管理画面にて改めて正しいIDをご確認ください。
2については、「プラングループID」や「プランID」の桁数によっては、Excelの仕様により、CSVエクスポート後に必要な箇所を編集し、その際ID値については触れていなくとも、CSVインポート時にエラーとなるケースがありますので、以下に詳しく解説いたします。
まず、ecforce checkでは、1つの「プラン」に対して複数の「プラングループ」あるいは、1人の「スタッフ」に対して複数の「プラン」が紐づいている場合、「,(カンマ)」で区切ってエクスポートされる仕様となっています。
元データのカンマの位置のイメージ
しかし、このCSVファイルを開くソフト(Excelなど)によっては、仕様(桁区切り機能など)によりカンマの位置が自動的に変わってしまうケースがあります。
自動変換後のカンマの位置のイメージ
そのため、このまま保存してインポートしようとすると、IDが正しくないため、エラーとなってしまいます。
[参考] 本来のID値のまま表示・編集する方法
ではどうすれば本来の正しいID値のまま開いたり、編集したりできるのか、ここでは比較的簡単にできるGoogleスプレッドシートでの手順をご紹介いたします。
- ecforce check管理画面から対象のCSVファイルをエクスポートする
- Googleスプレッドシートを立ち上げ、新規にシート開く
- [ ファイル > インポート] から1でエクスポートしたファイルを選択し、「区切り文字の種類:カンマ」「テキストを数値、日付、数式に変換する:チェックなし」でデータをインポートする
- 編集したい箇所を編集する
- [ ファイル > ダウンロード > カンマ区切り形式(.csv)] で書き出す
- 書き出したファイルをecforce checkの対象の管理画面にてインポートする
Excelでの対処法について
Excelでの対処法については「出力したCSVファイルをエクセルで開いたときに値が変わってしまう」を参考にお試しください。
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